『ABEMAエンタメ』の密着企画「NO MAKE」に出演した片瀬那奈さん。
芸能界を引退して会社員として働いていることを明かし、世間を驚かせました。
片瀬さんが会社員になった訳、そして過去の苦悩と事務所退所を選んだ決意について調査しました。
40歳を超えて、新たな人生を踏み出した片瀬那奈さんの素顔に迫っていきたいと思います。
芸能界を引退した理由

2021年9月30日、片瀬さんは大手芸能事務所「研音」を退所し、YouTubeでの配信活動などを始めました。
きっかけは、同棲相手の薬物逮捕事件でした。
当時付き合っていた元IT企業社長がコカインを所持しており、片瀬さんにも捜査の手が及びました。
片瀬さんは陰性でしたが、この件がキッカケで事務所との契約を解除して芸能界を引退したと考えられます。
2019年には親友の沢尻エリカさんが薬物で逮捕されるなど、片瀬さんの周辺には薬物の影が付きまとっていました。
「NO MAKE」のインタビューでは次のように語っています。

自分の起こした事件ではないですけど、周りの皆さんにすごく迷惑を掛けたし、何か犯して自分が反省するのなら、逆に多分耐えられたと思う。
自分が潔白な所で、今の世間の状況からみてわかるように、その何かが走り出すともうそれになってしまうし、私がいくら真実を言ったとて、いろんな取り方もあるでしょうし、その時は「自分がつらかった」とか「悔しくてやめたい」とかじゃなくて、やっぱり事務所の人たちにも迷惑を掛けてしまってるし、自分の中で人に迷惑を掛けることが一番イヤなんですよ。
人生の中で一番イヤなことで、だからそれがすごく辛くて、恵まれた状況で事務所の方にもすごく支えられて、ずっと仕事も与えていただいて、こなしていった中で、ずっとやっていくんだろうなって。
でもそういう中で強制的にストップされてしまった、急ブレーキ掛かったみたいな状態になった時に、もう一回辞めたいてなって辞めさせてもらった。
仕事を引退しますみたいな気持ちじゃなくて、迷惑が掛かっている状況を1回ゼロにしたかった。
片瀬那奈の現在

2022年12月からファッション通販サイト「ロコンド」や「Reebok」を運営する
ジェイドグループ株式会社の正社員として働き始めました。
きっかけは自身のYouTubeチャンネルに届いた、ロコンドの田中裕輔社長からの連絡だったそうです。
「一緒に仕事しましょう。」という話から色々な提案やアイデアを交える中で、「じゃあ、社員でやったら面白いね。」という流れになりました。

自分のやりたい事をやるにあたって、”てい”でやると視聴者さんを騙すのも私は嫌だし、「じゃあ社員になります」っていう風になって。
芸能界は与えてもらえないと仕事ができないものなので、次に仕事をするときは、やっぱ自分の意志で自分のやりたいことっていうか、ちゃんと自分の気持ちを大事にした仕事をしたいなっていうのは、すごい思ってたので。
現在の彼女は、社長秘書や広報担当として会社の重要なプロジェクトにも携わっています。
自社ブランドのECサイトの在庫管理やプレスルームの管理を行ったり、X(旧ツイッター)で一週間に27本の投稿をするなど、SNS運用を担っています。
片瀬那奈ということは公表せず、広報担当として発信をしているのだとか。
会社員として週5日8時間、普通にオフィスで働いています。

不安よりも、逆に40歳を超えてこんなに大きな会社が雇ってくれるなんて思ってもいなかったので、本当に”ありがたい”しかなかったです。自分が会社において使える人間のかが心配というか、不安はありました。

全くなくて、正直。あったらあったでみたいな感じなんですけど、若い時はそういう人生もいいなって、子供もすごく好きだし、家族がいたらいいだろうなって思ってましたけど、正直 今が一番楽しい。
いたらいたでで楽しいと思うけど、いない世界戦でも楽しいので、ずっと独身貫きたいわけでもないし、めちゃめちゃ絶対に結婚を諦めてないってわけでもないし。
まぁ今、自分が良ければそれでいいかなっていうくらいの、薄い感覚です(笑)
まとめ
今回は、40代で新たな人生を踏み出した片瀬那奈さんの素顔に迫ってみました。
現在は会社員として仕事をしながら、YouTubeチャンネルでファンとの交流を深めています。
また、2023年2月からはオンラインタロット占いを始めるなど、新たな挑戦を続けています。
今後も片瀬那奈さんの活躍を楽しみにしています。
\片瀬のNANA CHANNEL/
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