2025年2月19日、東京ヤクルトスワローズの公式マスコット「つば九郎」の担当者が亡くなったとの報道がSNSや複数のメディアで広がりました。
このニュースを最初に報じたのは東海テレビや名古屋のCBCテレビです。
その後、ヤクルトの公式ホームページで球団マスコット「つば九郎」の担当者が永眠したと発表しました。


つば九郎の中の人は誰?

何歳だったんだろう?
担当者の訃報を受け、つば九郎の中の人が誰で何歳だったのかが気になったので調査しました。
つば九郎の名前の由来は?

つば九郎はプロ野球球団、東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターです。
チーム名のスワローズは日本語で「つばめ」を意味しており、つば九郎はそのツバメをモチーフにしています。
また、9人で9回を戦う野球にちなんで【九】を合わせているという見解もあります。
つば九郎の背番号は?

つば九郎のデビューは1994年4月9日の阪神タイガーズ戦でした。
約30年もの長い間、皆に親しまれ愛されてきました。
つば九郎の中の人は誰?


足立さんが22歳の時につば九郎に抜擢されました。
足立さんは㈱日本総業という会社で、ヤクルトのホームグラウンドである神宮球場の警備や整備のアルバイトをしていました。
足立さんは客席で酔っ払っている人の対応がとても上手で、ホームランボールを返さないお客さんを説得するなどコミュニケーション能力がとても高かったそうです。
そんな彼の立ち振る舞いを目撃した球団関係者が、マスコットにふさわしいと評価してつば九郎の中の人に大抜擢したと言われています。
足立さんは何歳だったの?

ファンブックという公式の場で、マスコットの中の人が誰なのか明かしていました。
つば九郎がこんなに大人気になるなんて、当時は球団も思っていなかったんでしょうね。
足立歩の死因は?

つば九郎は2025年2月6日に、体調不良による突然の活動休止を発表しました。
4月中旬まで予定していたイベントなど全てキャンセルになり、つば九郎の体調不良を心配されるファンの声が相次いでいました。
そして活動休止発表から僅か13日後の2025年2月19日、つば九郎の中の人が永眠されたことを球団が発表しました。
つば九郎の復活を待っていたファンからは、驚きと悲しみの声が多数寄せられています。
つば九郎は2月1日から始まっていたヤクルトの沖縄キャンプに同行していて元気な姿を見せていましたが、4日に帰京する際に空港の搭乗口で突然倒れて心臓マッサージを受けました。
そのまま現地の病院に入院して一時は回復の兆しを見せていたのですが、19日に帰らぬ人となりました。
重たい着ぐるみを来ての活動は、相当身体に負担がかかっていたのでしょうね。
まとめ

今回はヤクルトスワローズのマスコット「つば九郎」の中の人が誰で何歳だったのか?
そして、足立歩さんがマスコットをやることになった理由について紹介しました。
・つば九郎の中の人は足立歩さんで、年齢は51歳(2025年2月現在)
・神宮球場で警備や整備のアルバイトをしていて、22歳の時につば九郎に大抜擢された
・酔っ払いのお客さんへの対応も上手くコミュニケーション能力を評価された
・2025年2月19日、体調不良のため活動休止をしていたが肺高血圧症で永眠
30年にも渡り、ヤクルトスワローズの顔として活躍してきたつば九郎。
ユニークなマスコットは、足立さんだからこそ誕生したキャラクターだったのかもしれません。
足立歩さんのご冥福をお祈りいたします。
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