
のーさん(@nosan1031)と申します。
介護歴15年の40代です!
「介護職ってキャリアアップ出来るの?」と疑問に思っているあなた。
「もうこんな歳だしな…」と諦めていませんか?
結論から申し上げますと、40代から介護の仕事を始めても
キャリアアップは可能です。
この記事では、40代で未経験から介護職に転職した場合の
キャリアプランについてご紹介します。
40代介護職のキャリアプラン
まずは実務経験と資格取得

介護職員として長く働きたいなら、3年以上の実務経験を積み
国家資格である「介護福祉士」の資格を取ることをオススメします。
まず最初の3年間は、介護の入門的資格である
介護職員初任者研修を取得するなど、技術と知識を磨く時期となります。
資格の取得には決められたカリキュラムを修了する必要があります。
取得費用の相場は4~10万円ほどですが
勤務している企業や法人によっては負担してくれる場合もあります。
無料で介護職員初任者研修を受講するなら「かいご畑」がオススメ!
そして、3年以上の実務経験を積んで介護職員実務者研修を修了すると
介護業界では唯一の国家資格である介護福祉士の受験資格が得られます。
試験は年に1回、毎年1月に行われますので
しっかり勉強して合格を目指しましょう!
相談員やケアマネジャーを目指す

利用者のケアプランを作るケアマネージャーや
生活相談員(または支援相談員)になる道もあります。
介護職は肉体的にもハードな仕事なので
50~60代になると、心身ともに現場の第一線で活躍し続けるのはなかなか大変です。
そんな将来の状況を見越して
知的労働の多いケアマネージャーや相談員へのシフトは一考する価値があるといえるでしょう。
管理職を目指す
施設の運営をしっかり行っていかなければ利用者が減っていき
事業が存続できなくなってしまう可能性があります。
そのためにも、組織の幹部や管理職は大切な仕事です。
組織の幹部や管理職を目指す場合は
介護福祉士の資格を取得した後、実績や人柄を考慮して任命されることが一般的です。
介護のスペシャリストになる

第一線で活躍する介護職員としてのスキルを上げたいなら
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、医師が常駐する
介護老人保健施設などに勤めるのがおすすめです。
また、介護福祉士の上位資格である認定介護福祉士を取得して
現場のマネジメントや人材育成を行ったり
多職種との連携で地域福祉の発展を目指していくのも良いでしょう。
まとめ
40代から介護職になっても
色々なキャリアプランが考えられます。
①まずは介護福祉士を目指す
②3年の実務経験の中で、自身の方向性を探る
③必要な知識や技術を習得する
介護の仕事は、40代だからこその社会経験や落ち着きが重宝される
数少ない業種だと思っています。
勤続年数が人事考課に影響する一般企業とは違い
3~5年で管理職になる事だって可能です。
サラリーマンには信じられないかもしれないですが
人柄や能力が評価されるのが介護業界なのです。
さあ、あなたも介護の仕事をしてみませんか?




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